(最終更新日:2023/07/01)
ミニマリストブロガーのシンジです。
2023年1月26日より、ワーキングホリデーでスウェーデンに来ています。
現在はヴェステルボッテン県ウメオ市に在住。
Facebookで、【2023年】スウェーデンワーホリ&留学生活サポートセンターというページを運営しております。
ワーホリや留学のビザ・生活にお困りの方は是非グループにご参加の上、ご質問いただけますと回答を差し上げます。
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目次
準備<言葉/英語編>
結論から。
英語かスウェーデン語を流暢に話せないと正直日常生活を送るのは相当厳しいのが現実です。
スウェーデンは英語の普及率は高く、僕の友人曰く30代以下の若者はほぼ全員必ず英語が流暢だということ。
英語とスウェーデン語が言語体系上近いことと、大学の授業で使用される教材や授業がほとんど英語だということを考えると、大学を卒業したスウェーデン人が英語を流暢に使いこなすのも理解できますね。
対して、私たち日本人は英語で自由にコミュニケーションが取れる人は少ないですね。
個人的には、英語かスウェーデン語が話せないのなら、スウェーデンには長期滞在すべきではないと思うくらい重要なポイントです。
逆に、「現地に到着するまでに本気で英語を絶対に勉強するぞ」という固い意思がある方は、現地人とのコミュニケーションも努力で乗り得られるはずでしょう。
TOEIC935点保持、英検準一級保持、アメリカ留学を1年経験した僕が確信して言えるのは、Google翻訳アプリで1年は精神的に結構きついと思います。
準備<仕事/お金編>
この段落ではワーキングホリデー期間中の収入の柱になる仕事のお話をします。
超絶お金が有り余っている人以外は考えるべき項目だと思いますので、ご自身がどのパターンに当てはまり、何をすべきなのかを考えましょう。
その前に、、、
必要なワクチンを接種するとかなりの費用がかかるので、その費用もワーホリの準備費用に盛り込んでおかなければなりません。
パターン①現地での仕事がほぼ確定しているパターン
こちらはほぼほぼ問題ないと考えられます。
ワーキングホリデービザで渡航して、その後就労ビザに切り替える形の想定だと思います。
ただし、ワーホリビザで得られる金額にはビザの規定上上限があるので、ある程度生活費を補填する貯金やフライト代などの初期コストを賄う分の金額は必要でしょう。
ワーホリビザ申請の際や入国の際にはこれをいうと厄介なことになりますので何を言うか、何を言わないかは自分で判断する必要があります。
パターン②日本から毎月収入源があるパターン
筆者シンジはこのパターンです。
日本企業、およびイギリス企業との委託契約がある+ブログ収益がある個人事業主なので、今まで通りの仕事を行いながら報酬や収益ををもらいます。
海外キャッシングや送金などの手段を使って、報酬としていただいた日本円やポンドをユーロやスウェーデンクローナに換金して生活をしていく予定です。
僕が使っている銀行口座はソニー銀行です。
円、ユーロ、スウェーデンクローナを含む複数通貨での預金が可能。
現地ATMからクローナを直接出金できるのでメリットが大きいと思います。
リモートワークのフリーランスの方であればこの仕事の仕方が当てはまるのではないかと思います。
8時間(サマータイムは7時間)の時差があるので、日本側との会議や商談をする際はそこだけお気をつけください。
パターン③日本からの収入はなく現地での就職先も確定していない貯金オンリーパターン
多額の貯金がある場合を除いて、正直非常によくないパターンだと思います。
・国家資格などの特殊技能や言語能力の低さを覆すほどの実績がある
・スウェーデン語が一定水準で話せる
・少なくとも英語がネイティブレベルで話せる+特殊スキル保有
でなければ現地での就職は難しいでしょう。
スウェーデン人の友人に聞きましたが、移住した外国人がすぐに仕事を得るのは相当ハードルが高いそう。
特に生活費を賄えるだけの収入はビザの要件的にも不可能です。
(ワーホリビザでは働いて稼げる額の限界が決まっていて、その額ではこちらでは暮らせない)
日本語も英語も話せないスウェーデン人が日本で仕事を手に入れるのと同じくらい難しいでしょう。
1年分の十分な生活費の貯金、あるいは帰国後の就職などの目処(学生さんの場合を除く)がないという状況であれば、正直渡航自体をおすすめしません。
個人的意見ですがこのケースに当てはまる方は一旦金銭的に仕切り直しを図るべきだと思います。
パターン④現地のパートナーと婚姻関係になる予定がある方
これは仕事という項目ではないですが、ある程度の現地在住のプランがあると思うので、例外ですね。
この場合は非常に安心して渡航することができますね。
知り合いの日本人(僕の友人)とスウェーデン人(僕の友人)が結婚したそうですが、サンボビザの取得に14ヶ月かかったそうです。
一度日本に帰国せざるを得なさそうですね。
現地での生活費について
これは現地人の知り合いがいなければなかなか情報収集が難しいと思います。
なので僕が知り得る限り収集した情報を随時追記していく形で、少しでも今後スウェーデンワーホリに行く方の参考になればと思います。
【月間生活費】(2023年4月現在)
- 家賃:5,000kr- (一人暮らし用)
- 家賃:2,800kr (私のシェアハウス。奇跡的金額なのでこの金額での予算組み非推奨)
- 食費:4,000kr(基本自炊。現地人曰くこの金額で予算を組めば問題ないとの事)
- SIM代:150kr- (携帯本体は日本から持っていきます)
- バス:500kr (冬は歩いたりできないのでバスの定期を購入)
ここまでが生きるのに必要な最低限の費用です。
旅行や娯楽費用は一切入れておりません。
他に個々人で必要な経費があればこれに追加していく形ですね。
上記はUmeåでの生活費なので、ワーホリの滞在先で人気のストックホルムでは特に家賃はこれ以上かかると思っていた方が良いです。
本記事は一旦ここまでです。
再度、各トピックごとの記事リンクを添付します。